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小学生の放課後預かりはどこに頼む?選び方や注意点も解説

小学生の子どもを放課後預けたくても、いざ預けるとなったらどこに預けるべきかわからないという方は多いのではないでしょうか。預かり場所として代表的なサービスに学童保育があげられますが、実は学童以外にも、公営・民間問わず多くのサービスが存在します。本記事では、小学生の放課後の預かり場所について解説します。選び方や注意点も解説するため、預かり場所を探している方は参考にしてみてください。

目次

1. 小学生の子どもを預けずに一人で留守番させる危険性
1-1. 鍵を開けて出て行ってしまう可能性がある
1-2. 体調不良を起こしても気が付けず悪化する危険性がある
2. 小学生の子どもを預けなければいけないシーン
2-1. 仕事が延びてしまって子どもが家に一人になってしまう場合
2-2. 用事で家を空けなければいけない場合
3. 小学生の子どもを預けられる施設・サービス
3-1. 自治体設置の学童保育
3-2. 民間運営の学童
3-3. 放課後子ども教室
3-4. 子どもトワイライトステイ
4. 小学生の預かり場所の選び方
4-1. 費用とサービス内容が合っているか
4-2. 預けられる時間
4-3. 送迎があるかどうか
4-4. 無料体験ができるかどうか
5. まとめ

1. 小学生の子どもを預けずに一人で留守番させる危険性

小学生の子どもを預けずに一人で留守番させる危険性

小学生の子どもを学童などに預けず、自宅でお留守番させれば良いという考えもあります。しかし、以下に掲げるトラブルの原因になるため好ましくありません。

  • 鍵を開けて出て行ってしまう可能性がある
  • 体調不良を起こしても気が付けず悪化する危険性がある

1-1. 鍵を開けて出て行ってしまう可能性がある

学童に預けずに自宅で一人で留守番をさせると、子どもが勝手に鍵を開けて出て行ってしまう可能性があります。小学生の知能であれば、よほど複雑な構造の鍵でなければ開けられるからです。子どもが事件や事故に巻き込まれてしまったり、留守中に自宅に空き巣に入られてしまったりと、大きなトラブルが起きるかもしれないため、注意を払うようにしましょう。

1-2. 体調不良を起こしても気が付けず悪化する危険性がある

子どもが自宅で一人で留守番をしているときに体調が悪化した場合、誰にも気づいてもらえない可能性があります。連絡手段として携帯電話を持たせていても、一時的に保護者の方が電話に出られない場合も考えられます。

気付くのが遅れたことで子どもの体調が悪化してしまい、深刻な事態に陥る可能性も少なからずあるでしょう。学童に預けていれば、大人の目があるため、子どもの急な体調悪化にも対応してもらえるので安心できます。

2. 小学生の子どもを預けなければいけないシーン

小学生の子どもを預けなければいけないシーン

子どものそばにいられる時間は長いに越したことはありませんが、日常生活でも子どもを預けなくてはいけないシーンは多々あります。このようなシーンに遭遇した時「そういえば、うちの子どうしよう!」と悩まれた方も多いかもしれません。ここでは、そのようなシーンの具体例を紹介します。

2-1. 仕事が延びてしまって子どもが家に一人になってしまう場合

定時に帰ることができれば子どもの塾・習い事帰りに迎えにいけるという場合でも、仕事が延びてしまった場合はその限りではありません。
ごく短時間なら子どもが一人で留守番することも可能かもしれませんが、待たせる時間が長くなりそうな場合は、防犯面からもどこかに預けるほうが好ましいはずです。

2-2. 用事で家を空けなければいけない場合

仕事以外でも、保護者の方が外出する際に子どもを連れて行くことが難しいシーンは多くあります。たとえば、通院や冠婚葬祭、美容院、兄弟の学校行事、リフレッシュのための外出などがそれに当たります。さらに、小さい妹や弟がいる場合は、発熱やけがなどで急遽医療機関を受診しなくてはならないケースも考えられます。保護者の方が用事を済ませている間、近所に住む祖父母や友人などに子どもを預かってもらえる場合は問題ありませんが、預けられる人がいない場合は、学童や一時預かりなどのサービスを利用する必要があるでしょう。

3. 小学生の子どもを預けられる施設・サービス

小学生の子どもを預けられる施設・サービス

小学生の子どもを預けられる施設・サービスにはさまざまなものがあります。どの施設を選ぶかによって、費用や受けられるサービスの内容は異なるため、違いを理解しておきましょう。

3-1. 自治体設置の学童保育

自治体が設置する子どもの預かりサービスとして、学童保育があげられます。
一般的に、平日など学校がある日は放課後から18時ごろまで、土曜日や夏休み・冬休みの間は8時半ごろから18時ごろまで子どもを預かっています。学校が終わってから少しの時間、子どもを預けたいという場合に活用可能です。

また、公的サービスの一環として提供されているため、毎月数千円程度で利用できるのが大きなメリットでしょう。

3-2. 民間運営の学童

同じ学童保育であっても、自治体ではなく民間企業が設置・運営を行っているケースもあります。自治体が設置する場合とは異なり、預かり時間が20時〜20時半までなど、比較的遅い時間まで対応してくれる施設も珍しくありません。

また、預かっている間の活動についても、それぞれの施設の裁量に任されています。プログラミング教育や英語教育など、独自カリキュラムを設けて教育を行っている民間運営の学童もあるので、子どもの興味に合わせて選びましょう。学童保育型英会話スクールKids UPでは、保育時間中常に楽しく英語に触れられる環境があります。

また、自宅までの送迎サービスを設けている民間運営の学童も多いです。仕事などで遅くなった場合でも、お迎えの心配をしなくて良いのもメリットでしょう。なお、厚生労働省によると費用の相場は月3万円~5万円程度ですが、運営母体や提供するサービスの内容によって大きく異なるので、事前に確認することをおすすめします。

3-3. 放課後子ども教室

放課後子ども教室とは、小学校の音楽室などの特別室や、体育館などにスタッフを配置し、子どもたちに自主的に過ごしてもらう事業です。具体的な活動内容は個々のケースにより異なりますが、読み聞かせや宿題などの学習活動、工作や造形などの文化活動、七夕・クリスマスなどの季節のイベントなどが行われています。

公的サービスの学童保育とは違い、子どもたちの出欠管理や、放課後児童支援員の指導計画等に沿ったスタッフの育成を行っているわけではありません。また、学童保育とは違い、一度帰宅してからの参加を認めている場合もあるのも特徴です。

子どもを預けるというより「子どもたちが安全・安心に過ごせるための居場所を提供する」という意味合いが強くなっています。

3-4. 子どもトワイライトステイ

夕方から夜間にかけて、保護者の方の病気・けがや冠婚葬祭、リフレッシュなどの理由により子どもを一時的に養育することができない場合に、一時預かりを行う公的サービスのことです。自治体が社会福祉法人などの運営する保育園に委託してサービスを提供しています。

学童とは違い、比較的遅い時間であっても対応してもらえることが多いのが特徴です。また、小学生だけでなく、乳幼児の預かりにも対応しているケースも多くあります。

4. 小学生の預かり場所の選び方

小学生の預かり場所の選び方

小学生の預かり場所を選ぶ際は、以下のポイントに着目してみましょう。

  • 費用とサービス内容が合っているか
  • 預けられる時間
  • 送迎があるかどうか
  • 無料体験ができるかどうか

4-1. 費用とサービス内容が合っているか

前述したように、民間学童の費用は運営母体によってかなり違うのが実情です。サービスと費用感が合うと感じられる学童と契約しましょう。「送迎サービスは必要」「子どもが英会話に興味を示しているから勉強できるところ」「子どもが退屈しないか」といったように、学童保育に望むことを書き出し、そのうえで費用をチェックするのがおすすめです。

4-2. 預けられる時間

施設やサービスによって、子どもを預けられる時間は異なります。例えば、公的サービスの学童保育の預かり時間は18~19時までであることが多いです。利用を検討しているサービスが保護者の方の終業時間に合っているか、急な残業に対応できるかなどを、事前にしっかりと確認しておきましょう。

民間運営の学童の場合でも、預かり時間は18時頃までであることが多いですが、延長オプションが設けられていることも珍しくありません。残業などで預かり時間を大幅に過ぎてしまう場合でも、事前連絡を入れることで預かり時間を延長することが可能なサービスもあります。

4-3. 送迎があるかどうか

公的サービスの学童の場合、送迎はありません。そのため、保護者の方が送迎を行わなくてはいけません。何らかの事情で迎えに行けないときの代替手段も考えておく必要があるでしょう。

しかし、民間運営の学童は、送迎サービスを設けている場合もあります。送迎サービスがあると、自分たちで迎えに行けない場合でも、子どもを家まで送ってもらえるので安心です。

4-4. 無料体験ができるかどうか

無料体験ができるかどうかも重要です。学童を選ぶ場合、親目線だけでなく、子どもの意見も重視しましょう。親が良いと思った学童であっても、子どもが「何だかつまらない、居心地が悪い」と感じることはありえます。そのような学童に無理に預けるのは、子どもにとって多大なストレスになるためおすすめできません。

実際に学童と契約を結ぶ前に、無料体験ができる学童を探し、学童に訪れたうえで子どもに選んでもらうと良いでしょう。

まとめ

小学生の放課後預かりはどこに頼む?選び方や注意点も解説

子どもを預けられる施設・サービスには色々なものがありますが、民間運営の学童は、預かり時間の延長に対応していたり、バスなどによる送迎があったりと、柔軟なサービスを提供していることが多いです。また、英会話やプログラミングなど、子どもの成長につながる多彩な教育を受けられる場合もあるためおすすめです。

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