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小学生の春休みの過ごし方|新学年(新学期)の準備や仕事がある際の預け場所も解説

子どもが春休みを迎え、どのように過ごさせればよいか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。本記事では、新学年前に睡眠時間はどうコントロールすればよいのか、おすすめの春休みの過ごし方について紹介しています。

新学年が始まる前に注意したい、生活習慣や子どもの預け先についてもお伝えしているので、参考にしてみてください。

目次

1. 小学生の春休みの過ごし方
1-1. 学校の生活と同様の生活リズム
1-2. 新学年に向けた勉強の予習をする
1-3. 学校があるとできない体験をする
1-4. 他言語に触れる
2. 春休みに注意したいこと
2-1. 運動不足で授業や遊びについていけなくなってしまう
2-2. 学習の習慣が無くなってしまう
3. 春休み期間に保護者の方に仕事がある場合の過ごさせ方
3-1. 祖父母の家に泊まってもらう・家に来てもらう
3-2. 学童に入会する
3-3. シッターに依頼する
4. 春休み中の学童(スプリングスクール)の選び方
4-1. 教育方針で選定
4-2. 送迎の有無で選定
4-3. 料金やプログラム内容で選定
5. まとめ

1. 小学生の春休みの過ごし方

小学生の春休みの過ごし方

春休みは、新学年が始まる前にリラックスできる期間です。しかし、過ごし方次第では新学年
を迎えてから体調を崩す、勉強についていけなくなるなどのトラブルにもつながります。相応の準備をして臨みましょう。

1-1. 学校の生活と同様の生活リズム

地域によって差はありますが、春休みは一般的に期間が長くありません。そのため、生活リズムを崩してしまうと、新学年までに調整がしにくくなります。そのため、起床時間・就寝時間や昼食の時間は、可能な範囲で学期中と同じにするとよいでしょう。

起床時間や就寝時間が大幅にずれてしまうと、必要な睡眠時間が確保できなくなります。
まずは、望ましい睡眠時間を確保できるよう、起床時間・就寝時間を一定にするようにしましょう。特に春休み中は「春休みだから良いか」など、家族全員の寝る時間が遅くなることもあるかもしれません。それでも「7時に起きて、21時には寝る」というように、ルールを決めて生活することをおすすめいたします。

なお、公益財団法人日本学校保健会によると、小学生が必要とされる最低睡眠時間は9時間とされています。低学年か高学年か、子ども自身の体力がどの程度あるかによっても多少前後するため「何時間寝ないと、翌日の活動に影響がでるのか?」を見極めるとよいでしょう。

1-2. 新学年に向けた勉強の予習をする

新学年の勉強で遅れが出ないように、可能な範囲で予習をしておきましょう。学校によっては、春休みの宿題として予習用のドリル・プリントが渡されることがあります。

春休みの宿題が特にない場合でも、書店などで販売されているドリル・問題集を使い、家庭学習の一環として予習をしておくのをおすすめいたします。

また、予習以上に大事なのが、これまでの学年で学んだことの復習です。1桁の足し算ができないと2桁の計算ができないように、基本的なことができていないと、その後新しく学ぶこともあやふやになってしまいます。

短時間でもよいのでこまめに復習をし、苦手な部分を克服するようにしましょう。

1-3. 学校があるとできない体験をする

学校がある期間中は、なかなかできない体験をすることも、春休みの過ごし方として取り入れましょう。旅行やキャンプなど、好奇心を満たせるような体験を一緒にすることで、親子のきずなを深めることにもつながります。

泊りがけの旅行やキャンプが難しいなら、行ったことの無い場所に出かけるだけでも、子どもにとっては好奇心を刺激されるよい経験になるはずです。

1-4. 他言語に触れる

外国人講師や参加者同士で交流を図るイングリッシュ・キャンプや、外国人留学生のホームステイ受け入れなど、他言語に触れる機会はさまざまです。1日もしくは1泊2日程度の短期間から参加できるものもあるので、積極的にチャレンジしてみることをおすすめいたします。

英会話スクール等が実施しているスプリングスクールに参加することも、おすすめの春休みの過ごし方の一つです。オールイングリッシュの環境でさまざまなプログラムが行われるスプリングスクールでは、学期中よりも長い時間じっくりと他言語に触れながら過ごすことができるため、他言語環境への抵抗を感じにくくなります。

スプリングスクールでは、言語の学習だけでなく、子どもが楽しめるようなアクティビティが用意されていることが多いため、楽しみながら多様な学びを得られるでしょう。初めて他言語環境に触れる子どもにとっても、世界のさまざまな言語や考え方に触れ、他者に対する理解や好奇心を深めるきっかけになるはずです。

2. 春休みに注意したいこと

春休みに注意したいこと

春休みの過ごし方次第では、新学年が始まった時に疲れやすくなる、勉強についていけなくな
るなどの困りごとがおきてしまいます。これらの困りごとを防ぐために、春休みの過ごし方として注意してほしいポイントをまとめました。

2-1. 運動不足で授業や遊びについていけなくなってしまう

春休みに家遊びばかりしていると、運動不足になってしまいます。新学年が始まっても、学校まで自分だけで歩いていけるだけの体力がなくなることもあるため要注意です。

体力維持のためにも、運動の一環として外で適度に遊べるよう心がけましょう。なお、1日の運動の目標時間は60分以上とされています。外に遊びに行く時間が取れない場合でも、近い距離を歩く、階段を使うなど日常生活の中でも運動を取り入れることは可能です。

また、春休みだからこそできる経験として、親子で普段チャレンジしない新しいスポーツをしてみるのもよいでしょう。

2-2. 学習の習慣が無くなってしまう

日々の学習量がある程度確保されている学期中とは異なり、長期休み期間は、子ども自身のペースで勉強をしなくてはいけません。さらに、春休みは、夏休みや冬休みと違い、宿題が出ない小学校も多くあります。宿題がないとつい勉強をサボってしまうという子どももいるでしょう。

春休み中の学習を習慣づけるためには、しっかりと学習目標を立てた上で、一日あたりの学習量を決め、計画的に勉強を進めることが大切です。「午前中に20分、午後に20分ずつやる」「毎日ドリルを2ページずつやる」など、時間やページ数で具体的に管理するとよいでしょう。

自分自身で学習量を管理することが難しい場合は、学習塾や英会話スクール等に通うことをおすすめします。春休み向けに長時間のプログラムが用意されていることも多く、学校が休みでも、学習を習慣化しやすくなるでしょう。また、オールイングリッシュの英会話スクールに通うなど、学校ではできない学習体験に挑戦しやすくなるのも、長期休みならではの利点です。

3. 春休み期間に保護者の方に仕事がある場合の過ごさせ方

春休み期間に保護者の方に仕事がある場合の過ごさせ方

小学生が春休みに入っていたとしても、大人には仕事があります。共働き家庭の場合、誰かに預かってもらわなくてはいけません。誰(どこ)に預かってもらうかによって、過ごし方も変わってくるので、違いを解説します。

3-1. 祖父母の家に泊まってもらう・家に来てもらう

祖父母の家に行く、もしくは自宅に来てもらって、子どもの面倒を見てもらうのは一般的な方法です。安心して預けられるという大きなメリットがあります。また、祖父母にとっても孫と長い時間一緒にいられるため、喜んで引き受けてくれる可能性が高いです。

ただし、祖父母にもそれぞれの生活や趣味がある以上「預かってもらって当然」というふるまいは避けましょう。感謝の言葉を常に伝えることが大切です。

また、面倒を見てもらう時間や食事・おやつの与え方、子どもにかかるお金のことについても、最低限のルールを決めておくのをおすすめいたします。

親世代・子世代で価値観が違う部分もあるので、トラブルを防ぐためも、最初にすり合わせをしておきましょう。

3-2. 学童に入会する

学童に入会するのもひとつの方法です。長期休みであっても、民間運営の学童であれば通常通り運営していることが多くなっています。公営の学童も運営されていることが多いですが、預かり時間が17時までなど短いケースもあるため、職場の退勤時間とは合わないかもしれません。8時頃からの事前預かりや20時以降の延長預かりなどに対応している民間運営の学童のほうが、時間に関する融通は効くでしょう。

また、上記「1-4.他言語に触れる」でも触れましたが、民間運営の学童の場合、春休み限定で「スプリングスクール」を実施していることがあります。さまざまなアクティビティを通じて子どもにさまざまな体験をしてもらうことが可能です。本来の会員である子ども以外も受けいれている学童もあるので、仲がよい友だちがいるなら、一緒に参加できないか声をかけてみてもよいでしょう。

3-3. シッターに依頼する

シッターに子どもを依頼することも検討しましょう。自宅まで来てもらえるので、子どもを送り届ける必要はありません。環境の変化があまり得意ではない子どもにも向いています。地方自治体、加入している健康保険組合等で補助をしていることがあるので、利用できる補助制度がないか調べてみましょう。

4. 春休み中の学童(スプリングスクール)の選び方

春休み中の学童(スプリングスクール)の選び方

スプリングスクールとは、学童が春休み中に実施する体験プログラムです。すでに学童に通っている子どものフォローアップだけでなく、これから学童に通うことを検討している子どものための体験入会の意味合いもあります。実際に短期間通ってみることで、その学童が子どもに本当に合うのかを見極めることが可能です。そこで、どこの学童を選ぶべきか、具体的なポイントを解説します。

4-1. 教育方針で選定

一口に学童といっても、子どもに対する考え方は異なります。英語教育を通じた多文化理解に力を入れている学童もあれば、中学受験を見据えた学習指導に力を入れている学童もあるなどさまざまです。両親が考える子どもの育て方と親和性があることが重要なので、教育方針は最初にチェックしましょう。

4-2. 送迎の有無で選定

自宅の近くまで送り迎えしてもらえる学童なら、親の手間が省けるため助かるはずです。公営の学童の場合は送迎がないことが多いため、送迎が欠かせないなら民営学童を中心に選ぶことになります。自宅があるエリアへの送り迎えに対応しているかを確認するとよいでしょう。

4-3. 料金やプログラム内容で選定

無理のない、かつ、プログラム内容に見合った料金かどうかも重要なポイントです。特に春休み期間中は、通常価格と異なる可能性があります。事前に確認し、無理のない金額であるかどうかを確認しておきましょう。

まとめ

子どもの人見知りは成長過程で必要!克服方法や子どもへの対応も紹介

春休みは、新学年前の大切な準備期間です。期間が短いこともあるので、一度生活習慣が崩れてしまうと立て直すのが難しく、子どもが辛い思いをしてしまいます。
春休みを新学年に支障がないように有意義に使い、成長した姿で新学年を迎えられるようにしましょう。

また、新学年から学童に入会することを検討しているなら、まずはスプリングスクールに参加してみるのがおすすめです。
その際は「自分たちの子どもに合う学童か」を踏まえ、送り迎えの有無や費用なども加味しながら、どこの学童にするかを選びましょう。

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