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小学校の入学準備に必要な物は何?ママやパパ必見の準備リストと注意点を解説

子どもが小学校に入学する際、ランドセルや上履きはもちろんのこと、筆記用具など小学校での生活を送るうえで、様々な物を用意しなければいけません。
物だけでなく、入学後の生活で困らないように、生活習慣を整えておく必要もあります。

上の子がいる場合は準備に手間取ることは少ないと思いますが、はじめての小学校入学となると何から手を付けたら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

本記事では、早めに行いたい入学準備について紹介するので参考にしてみてください。

目次

1. 小学校の入学準備に必要なものは入学説明会で聞く
1-1. 入学説明会の概要
1-2. 入学説明会で聞いた方が良いこと
2. 小学校の入学前に購入すべき物
2-1. ランドセル
2-2. 上履き
2-3. 筆箱と筆記道具
2-4. はさみ・のりなど文房具
2-5. 体育着
2-6. 通学帽子・赤白帽子
2-7. 給食着・給食袋
2-8. 防災頭巾
3. 事前に用意が不要な物
4. 入学準備のものを揃えた後の注意点
4-1. チェックリストを使って確認する
4-2. 名前シール及び名前の記入をすべて済ませる
4-3. 購入品の中に不備がないかの確認
5. 物だけではなく生活習慣を整えることも準備のひとつ
5-1. 早寝早起きを習慣づける
5-2. 食べ物の好き嫌いを減らす
5-3. 通学の距離を歩けるかどうか確認する
6. まとめ

1. 小学校の入学準備に必要なものは入学説明会で聞く

小学校の入学準備に必要なものは入学説明会で聞く

小学校の入学準備で必要な物は、学校によって異なります。
そのため、入学説明会で伝えられた必要な物や注意事項を覚えておきましょう。
配布されるプリントだけではわかりにくい部分があることも考えられるため、質問事項を予め考えておくことがおすすめです。
以下では、入学説明会の概要や、入学説明会で特に気を付けて聞いておいた方が良いことを解説します。

1-1. 入学説明会の概要

入学説明会は、小学校に入学する未就学児の親に向けて、学校生活に関する説明や入学準備についての説明を行う会です。一般的には1月下旬から2月中の平日に開催されます。前の年の11月頃までに日程が決定し、小学校から案内が届くので、正確な日程を確認しましょう。地域によっては保育所や幼稚園を通じて連絡が届くケースもあります。
入学説明会への参加が難しい場合には、後日資料が送られてくることが多いです。届いた資料を熟読したうえで入学準備を進めましょう。
入学説明会では、以下の内容について詳しい説明が行われます。

  • 家庭で準備が必要な学用品の説明・紹介
  • 学校方針等の説明や小学校の独自ルールの説明
  • 入学にあたっての生活習慣の説明

特に、教育方針やルールはそれぞれの小学校によってかなり差が出るところです。以下のルールは、これから学校生活を送る上で、かならず知っておくべきことなので、必要に応じてメモを取りましょう。

  • 入学式の日程
  • 入学式当日の持ち物
  • 登校班や下校班の割り当て
  • 欠席の際の連絡方法
  • 給食費・積立金の徴収方法
  • PTAへの入会・活動内容
  • 学童保育(および類似する放課後預かり制度)

1-2. 入学説明会で聞いた方が良いこと

子どもの入学に際し、不安な点や確認したい点があれば積極的に質問しておきましょう。学用品の準備に関しては、以下の点を特に確認しておくと良いでしょう。

  • 学用品はいつどこで買えば良いのか
  • 色やサイズの規定はあるか
  • 手作りが難しい場合は既製品を使って良いか
  • 子どもが喜びそうなキャラクターものは使って良いか

書面や学校からの説明だけではわかりにくいこともあるので、後々後悔しないためにも細かい点まで確認しておくことをおすすめします。

2. 小学校の入学前に購入すべき物

小学校の入学前に購入すべき物

一般的に、小学校入学前に購入すべき物は以下の通りです。

  • ランドセル
  • 通学帽
  • 上履き
  • 筆箱と筆記道具
  • はさみ・のりなど文房具
  • 体育着・赤白帽
  • 給食着・給食袋
  • 防災頭巾

ただし、物によっては学校指定の色やサイズなどがあることもあるため、事前に確認することをおすすめします。
また、通学帽や体育着などは学校指定の物を使うケースが大半です。入学シーズンが近くなると提携店を通じて注文を受け付けているので、サイズを確認したうえで購入しましょう。子どもの成長を見越して、1サイズ大きいものを購入した方が良い場合もあります。
小学校入学前に購入するそれぞれのアイテムについて、詳しく解説します。

2-1. ランドセル

昨今のランドセルは、パープルやミントグリーンなど鮮やかな色のものや、かわいらしい・格好良い装飾が施されているものも多くあります。しかし、小学校によっては「他の子どもがうらやましがったことが原因でトラブルになるのを避けるため」などの理由で、装飾・色について制限が設けられていることもあるため、事前に確認が必要です。

2-2. 上履き

上履きは、普段履いているスニーカーなどとサイズ感が異なる場合があります。必ず事前に試着をしてから購入しましょう。

また、キャラクターものの上履きなどは、小学校によって禁止されていることもあるため注意が必要です。なお、メーカーによってサイズが1cm刻みとなっている場合もあるため、ジャストサイズが手に入らない場合は、中敷きを用意するなどして履き心地を調整しましょう。

2-3. 筆箱と筆記道具

筆箱は大人目線より、子どもたちがどのようなものを使っているかを基準にして選んだほうが良いでしょう。子どもは慣れない小学校生活に不安を抱いていることもあるため、子どもが好きなキャラクターのものを選ぶなど、不安を和らげられるアイテムを選ぶのも一つの方法です。ただし、小学校によっては「キャラクターものは禁止」などの規定が設けられていることもあるので、事前の確認が必須です。また、筆記用具についても、鉛筆なのかシャープペンシルなのかなど、学校の規定を確認してから用意しましょう。

2-4. はさみ・のりなど文房具

文房具も一通り用意しておきましょう。小学校によって多少の差はありますが、一般的に必要な物は以下のようになっています。

  • 筆箱
  • 鉛筆
  • 赤鉛筆
  • 定規
  • はさみ
  • のり
  • 色鉛筆
  • クレヨン
  • 鉛筆削り
  • 油性ペン

アイテムによっては小学校指定のメーカーや色などがあるケースも多いので、事前に確認し、抜け・漏れなく揃えておきましょう。

2-5. 体育着

体育着は学校指定のものが用意されていることが多いため、購入方法をしっかり確認しておきましょう。前述した入学説明会の際に、あわせて注文受付会が行われることも多いです。注文受付会に参加できない場合は、どうやって注文すれば良いのかを小学校に確認し、期限内に手続きを済ませましょう。

2-6. 通学帽子・赤白帽子

通学帽子は学校のロゴが入っているものを一括購入するケースが多いです。入学予定の小学校からのお知らせや書類を確認したうえで、期限内に購入・注文手続きを済ませましょう。

一方、赤白帽子は特に指定がないケースも多く、その場合はホームセンター等で購入すれば良いでしょう。ただし、小学校によっては形やメーカーが指定されている場合もあるため、事前に確認してから購入しましょう。

2-7. 給食着・給食袋

給食着は学校側で一括購入することがほとんどです。注文手続きやサイズの確認が必要な場合は、期限までに必ず済ませましょう。

また、給食袋は学校指定の物があるのか、市販の物を使って問題無いかを確認しておきましょう。汚れやすいアイテムであるため、洗濯の頻度を踏まえたうえで、購入する数も検討しましょう。

2-8. 防災頭巾

防災頭巾の購入を義務付けているかどうかは、小学校によって異なります。購入が義務付けられている場合、学校指定の物を使うのか、自分で市販の物を用意して良いのかを確認しましょう。近年では、防災頭巾の代わりに折りたたみ式の防災ヘルメットを指定する小学校もあります。

3. 事前に用意が不要な物

事前に用意が不要な物

小学校入学にあたって必要なものであっても、教科書は特に自分で用意する必要はありません。
また、ノートや算数セット、ランドセルカバー、防犯ブザーなども、学校から配布される場合があります。学校から配布される物と、自分で購入しなくてはならない物は、学校によって異なります。実際に通う小学校ではどうなっているのか、事前にしっかりと確認しておきましょう。

4. 入学準備のものを揃えた後の注意点

入学準備のものを揃えた後の注意点

入学準備が一通り終わったからといって、まだまだ気は抜けません。入学直前になって「あれが足りない!」「困った!」とならないよう、確認作業も済ませておきましょう。
具体的にやるべきことを紹介します。

  • チェックリストを使って確認する
  • 名前シール及び名前の記入をすべて済ませる
  • 購入品の中に不備がないかの確認

4-1. チェックリストを使って確認する

前述したように、入学準備で揃えるものは非常に多いので、抜け・漏れが出る可能性は大いにあります。そのため、一通り物が揃った段階で、抜け・漏れがないか、チェックリストを使って確認しましょう。

小学校からチェックリストを渡されている場合は、それを使うと良いでしょう。
自分で表計算ソフトなどを使ってチェックリストを作って確認するのもおすすめです。

4-2. 名前シール及び名前の記入をすべて済ませる

他の子どもの持ち物と区別がつかなくなるトラブルを避けるためにも、すべての持ち物に名前を記入しておきましょう。筆箱やはさみなどシールが貼れそうなものなら、名前シールを使うのがおすすめです。自分でパソコンや名前シールメーカーなどで作成したり、オーダーしたりして用意しましょう。

シールを貼ることが難しいものは、油性ペンで名前を書いておきましょう。

4-3. 購入品の中に不備がないかの確認

購入品のなかに、サイズ間違いや糸のほつれなどの不備が無いかを確認しましょう。不備があった場合は、購入元に連絡して交換してもらう必要があります。この作業は入学前の早い段階で行っておくと、余裕をもって入学式を迎えられるはずです。

5. 物だけではなく生活習慣を整えることも準備のひとつ

物だけではなく生活習慣を整えることも準備のひとつ

小学校への入学準備は物を揃えれば良いというわけではありません。子どもの心と体の準備も同じくらい重要です。心と体の準備が不十分だと、入学後のトラブルにつながりやすくなります。具体的には、以下の点に気を付けて、心と体の準備を進めていきましょう。

  • 早寝早起きを習慣づける
  • 食べ物の好き嫌いを減らす
  • 通学の距離を歩けるかどうか確認する

5-1. 早寝早起きを習慣づける

小学校は、「毎日8時半までに登校」など、具体的な登校時間が決まっています。集団登校する地域の場合、本来の登校時間より早く集合場所にいないといけません。遅刻しないためにも、早寝早起きを習慣づけましょう。特に、春休みの間に生活習慣が乱れてしまうと、入学式後に起きられない可能性が出てきます。1日や数日での調整は難しいので、普段から意識して生活するのが望ましいでしょう。

また、学校生活への準備段階として、学童保育型の習い事などに通うのもおすすめです。「毎日決まった時間にレッスンに行く」という経験は、学校生活の練習になりますし、春休みなどの長期休みの間に生活習慣が崩れてしまわないようにするためにも有効です。さらに、保育園や幼稚園とは違う友達との出会いや、他年齢との交流も経験できるため、小学校に入学した際にも、新しい環境に馴染みやすくなるかもしれません。

5-2. 食べ物の好き嫌いを減らす

一部の例外はありますが、大半の小学校では給食があります。食べ物の好き嫌いが激しいと、給食で出されたおかずが食べられず、お腹がすいて授業に集中できないことがあるかもしれません。普段の食事を工夫して、少しずつでも嫌いなものを食べられるようにしておきましょう。

また、食物アレルギーがある場合、かかりつけ医に診断書を書いてもらったうえで、事前に学校へ相談しておくのをおすすめします。

5-3. 通学の距離を歩けるかどうか確認する

ほとんどの場合、小学校には徒歩で向かうことになります。入学前に、自宅から小学校までの道のりを実際に子どもと一緒に歩いてみて、問題なく通学できるかどうかを確かめてみましょう。特に、家の中で遊ぶことが多い子どもの場合、体力が少なく、学校まで歩くことが難しい可能性もあります。一度試して難しかった場合は、体力づくりをしつつ何度かチャレンジしてみましょう。

また、通学ルートに、暗い道や、人通りが少ない道など、危険な場所がないか調べておくことをおすすめします。もし通学ルートに不安な点がある場合は、学校に相談する、子どもに防犯グッズを持たせるなどの対策を取っておきましょう。

まとめ

学童保育選びは子どもの気持ちを大切にしよう!押さえておきたいポイントも解説

小学校の入学準備で用意しなくてはいけない物はたくさんあります。買えるものは早めに買ったり、チェックリストを活用したりして、余裕を持って準備を行いましょう。

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小学校入学に向けて行っておくべき準備は、物品の購入だけではありません。小学校生活にスムーズに馴染めるよう、冬休みや春休みなどの長期休みの間も生活習慣を整えておくことが大切です。学童保育型英会話スクールKids UPが長期休み期間中に実施しているウィンタースクールやスプリングスクールでは、生活リズムを整えながら楽しく英語に触れ、子どもの成長につなげることができます。

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