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【小学生】子どもにはどんな習い事がいい?おすすめと選ぶポイント解説!

小学校への入学を機に、習い事を始める子どもが増えています。
そのため自分の子どもにも、習い事をさせたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
協調性を育んだり想像力を豊かにしたりなどさまざまな効果があるため、子どもが夢中になるような習い事を選びたいものです。
子どもが持つ興味の方向性や、得意分野を考慮しつつ選びましょう。

この記事では小学生におすすめの習い事や、習い事が子どもに与える効果、選ぶポイントについて解説します。
小学生になった子どもの習い事でお悩みの保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

1. 習い事をしている小学生の割合
2. 小学生におすすめの習い事7選
2-1. 文科系:英会話
2-2. 文科系:ピアノ(音楽教室)
2-3. 文科系:学習塾
2-4. 文科系:プログラミング
2-5. 運動系:水泳
2-6. 運動系:ダンス
2-7. 運動系:サッカー
3. 小学生の子どもに習い事をさせるメリットとデメリット
3-1. 習い事が持つメリット
3-1-1. 子どもの自信につながる
3-1-2. 将来の可能性を広げられる
3-1-3. 学校以外でも友達ができる
3-1-4. 協調性・社会性が身につく
3-2. 習い事が持つデメリット
3-2-1. 多すぎると身に付きにくい
3-2-2. 学校の友達と遊ぶ時間が減る
3-2-3. 費用がかかり保護者による送迎も必要
4. 習い事を選ぶ際の5つのポイント
4-1. 子ども自身が楽しんで取り組んでいるか
4-2. 自宅から通いやすいか
4-3. 教室の雰囲気や先生が子どもに合っているか
4-4. 無理のない範囲で費用が負担できるか
4-5. 受講日程や受講スタイルは柔軟に選択できるか
5. まとめ

1. 習い事をしている小学生の割合

習い事をしている小学生の割合

(参照:学研総合研究所【小学生の日常生活・学習に関する調査】)

学研総合研究所が2022年9月に調査した「小学生の日常生活・学習に関する調査」によると、小学生全体の75%以上の子どもが1つ以上の習い事をしています。
もっとも習っている割合が高いのが「水泳」で、男女合わせて24.3%となっており、低学年に人気が高くなっています。

続いて「音楽教室」「受験のための塾・学校の補習のための塾」「通信教育」「英語塾・英会話教室」という調査結果になっています。
ただし通っている学校や地域によっても習い事への関心度は異なり、公立の小学生より私立の小学生、地方の小学生より首都圏の小学生の方が習い事の数が増える傾向があります。

また、文部科学省が発表した「令和3年度子供の学習費調査」を見ると、公立小学校に通う児童の学校外活動費の全国平均が年間247,582円です。
月額にすると2万円程度を習い事に費やしているということになります。
また、私立小学校に通う児童の学校外活動費の全国平均は年間660,797円で、月額にすると5万円程度を習い事に費やしていることが分かります。
私立小学校に通う児童の方が、圧倒的に学校外活動費用が高いですが、これは学習塾に通っている割合が高いことが理由の1つといえるでしょう。

2. 小学生におすすめの習い事7選

小学生におすすめの習い事7選

習い事の種類は多くあるため、どれがよいのかとお悩みの保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、おすすめの習い事を文化系と運動系に分けて、7つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

2-1. 文科系:英会話

これからの時代、英語はますます重要なスキルです。
また、2020年度から小学校3年生以上の英語の学習が必修になったこともあり、より注目されている習い事が英会話や英語塾です。

習い事で英語を先取り学習しておけば英語が楽しいと思えるようになり、さらに学習したくなるといった相乗効果が期待できます。
レッスン中は「自分の考えを述べる」ことも頻繁に行われるため「自分の考えを伝える習慣」が身につき、コミュニケーション能力も高めることが期待できます。

2-2. 文科系:ピアノ(音楽教室)

ピアノは感性とリズム感を伸ばし、楽譜を読みとるため知育に効果があるといわれています。
さらに音楽を通じて自分を表現することで、表現力が豊かになることも期待できます。
そのため音楽系の習い事は、古くから人気の習い事です。
また、大きくなってからも、趣味として長く続けられるのも音楽の魅力の1つです。

2-3. 文科系:学習塾

「学校の勉強だけでは少し心配」と感じる場合には、学校の授業の予習や復習のための学習塾もおすすめです。
授業の内容が理解できなくなると、成績が下がるだけでなく、勉強に苦手意識を持ってしまいます。
そのため「学習する習慣をつけさせたい」「苦手科目を克服させたい」といった理由から、学習塾も人気が高くなっています。

2-4. 文科系:プログラミング

情報化が進み、小学校でも2020年から必修化されたのがプログラミングです。
文部科学省では、プログラミング教育の目的の1つに「プログラミング的思考を育むこと」としていることもあり、近年注目されています。
パソコンの知識以外にも数学的な知識や空間認知機能、物が動く仕組みなど、主に理系の知識と才能を伸ばせるということもよいところです。

2-5. 運動系:水泳

水泳は体力面・精神面を鍛え、運動神経と競争力を養う総合的なスポーツということもあり、通っている子どもが最も多い習い事です。
また、水泳は基本的に宿題がありません。
習い事の時間だけで完結するので、家庭でのサポートが難しい共働きや兄弟が多い家庭にも人気が高くなっています。
泳げるようになると体育の授業で行うプールや、夏の水遊びも楽しめるようになるでしょう。

2-6. 運動系:ダンス

ダンスは小学校の指導要領にも「表現運動」として組み込まれていることもあり、男女問わず人気の習い事です。
体幹が鍛えられ姿勢がよくなり、運動能力やリズム感や表現力、柔軟性も身につきます。
また、チームワークの大切さも学べます。
ダンススクールによっては、ダンス発表会やイベントなどで踊る機会もあり、人前に出ることが多くなります。
そのため人前に出ることが楽しいと思えるようになるのも魅力です。

2-7. 運動系:サッカー

子どもたちにとって身近なスポーツであるサッカーは、運動量が多く、体力作りに大きな役割を果たしてくれます。
チームスポーツなので友達ができやすく、協調性や社会性、礼儀作法も身に付けられることから人気が高い習い事です。
また、ボール1つで練習できたり、親子で楽しめたりするのも大きなメリットです。

3. 小学生の子どもに習い事をさせるメリットとデメリット

小学生の子どもに習い事をさせるメリットとデメリット

習い事によって、知識や技能のほかにも多くのことが習得できるでしょう。
しかし習い事をするメリットもあれば、デメリットもあります。
そこで小学生が習い事をするメリットとデメリットについて、解説します。

3-1. 習い事が持つメリット

習い事によって習得できる知識や技能は異なります。
ここでは大きく4つのメリットをご紹介します。

3-1-1. 子どもの自信につながる

習い事をすると目標を立てて頑張ることになります。
子ども自身が立てた目標に向かって頑張り、達成することで自信につながります。
もちろん目標が達成できないことや、思うように伸びずに悩んでしまうこともあるでしょう。
そのような場合も、保護者のフォローで頑張っていける精神力を身に付けることができます。
子どものときの経験や感じたことは、その後の考え方にも影響を与えるため、ある程度自信を持ってなにかを行える機会は重要です。
自信を持ってチャレンジしたことや活躍したことは、子どもにとってとても良い経験になるでしょう。

3-1-2. 将来の可能性を広げられる

将来なりたい姿をイメージするためには、さまざまな経験をすることが大切です。
習い事をすると、学校の勉強だけでは得られない経験ができます。
子どもにとって将来やりたいと思えることは、得意なことや好きで続けていることが多いです。
そのため習い事に通うのは、子どもの興味や関心を伸ばし、可能性を広げてくれるでしょう。

3-1-3. 学校以外でも友達ができる

習い事には、さまざまな地域から幅広い年代の人が集まります。
そのため、学校では出会えない新たな友人を作ることができるでしょう。
さらに習い事によっては、違う学年との関わりを持つこともあります。
また、保護者や学校の先生とは違う立場の大人と接する機会もできます。
そのためいろいろな人と関わることにより、コミュニケーション能力も上達するでしょう。

3-1-4. 協調性・社会性が身につく

どのような習い事にも、少なからず先生・仲間との出会いがあります。
家族以外の先生・仲間との出会いは、子どもの礼儀・協調性などを育てるのに効果的です。
練習・試合などを通して挨拶はもちろん、目上の人への話し方、試合相手への敬意などの礼儀を学べるでしょう。
また、仲間と練習をするなかでは、状況に合わせて自分の立ち位置を考えたり、時には相手の意見を尊重したりする協調性を身に付けることが期待できます。

3-2. 習い事が持つデメリット

習い事によって習得できる知識や技能は異なります。
ここでは大きく4つのメリットをご紹介します。

3-2-1. 多すぎると身に付きにくい

多くの習い事をさせてしまうと、どれも中途半場になり習得できないおそれがあります。
また、習い事の数が多すぎると、休みが取れないほど忙しくなってしまうこともあります。
そうなると習得効率が悪くなるだけでなく、やる気がなくなったり、プレッシャーにつながったりする場合もあるため、習い事をする際は、数を絞ってバランスよく選ぶとよいでしょう。

3-2-2. 学校の友達と遊ぶ時間が減る

習い事の数が多く、毎日のように習い事をすると1人の時間や友達と遊ぶ時間が減り、学校の友達と深い関係を築きづらくなる場合もあります。
小学生の子どもは、伸び伸びと過ごす時間も必要です。
また、友だちと過ごす放課後の自由時間は、学校での交友関係を左右するだけでなく、体を動かして遊ぶことで子どもの成長・発達を支えてくれます。
そのため習い事ばかりを詰め込んでいると、ストレスが溜まることにより成長を妨げる要因になってしまうケースがあるため、注意が必要です。

3-2-3. 費用がかかり保護者による送迎も必要

習い事を始めると月謝のほかにもユニフォーム代や道具代、衣装代などの初期費用が必要になります。
子どもが複数いる家庭や習い事を多くやっている家庭は月々の支払いも多くなり、場合によっては家計を圧迫することもあるかもしれません。
さらに習い事によっては送迎が必要な場合があるため、時間的な負担もかかります。
そのため子どもの希望と合わせて、保護者の負担も考慮して習い事を検討するとよいでしょう。

4. 習い事を選ぶ際の5つのポイント

習い事を選ぶ際の5つのポイント

習い事を選ぶ際は、チラシやホームページを見て検討する方が多いでしょう。
また、子ども向けの教室は無料や手頃な価格で体験レッスンを実施していることが多く、体験レッスンをすると雰囲気などもわかります。
習い事を選ぶ際は、ぜひ体験レッスンを受けて、今からご紹介するポイントを確認してみてください。

4-1. 子ども自身が楽しんで取り組んでいるか

どのような習い事をするにしても、子どものやる気が重要です。
人気の習い事でも、子どもにやる気がなければ継続していくのは困難でしょう。
さらに無理矢理通わせていると、その習い事自体が嫌いになってしまう可能性もあります。
保護者の希望で習い事を選んでしまうと、子どもがやる気になれない場合続かなくなります。
子どもが興味のある、やってみたい、面白そうと思う習い事を選ぶようにしましょう。

4-2. 自宅から通いやすいか

子どもが小さい場合や教室が自宅から遠いなどの場合は、保護者の送迎が必要になります。
子どもがやってみたいと言った習い事でも、通う負担が大きければ継続が難しくなってしまいます。
そのため1年、2年と長く通うことを想定して、送迎のシミュレーションをして負担がないかを確認しておきましょう。
また、実際に習い事の時間帯に教室まで往復してみて、混み具合なども確認しておくと通うことになった際も安心です。

4-3. 教室の雰囲気や先生が子どもに合っているか

習い事が「身につくか」「楽しいか」「継続できるか」は、誰から教わるかが非常に重要です。
泳ぐのが大好きな子どもでも、先生の教え方によっては「通いたくない」と言い出すことも少なくありません。
また、先生との相性によって上達のスピードも変わってきます。
体験レッスンがある習い事の場合は、子どもが楽しそうか、夢中になっているかを確認しておくとよいでしょう。

4-4. 無理のない範囲で費用が負担できるか

習い事は月謝のほかにも交通費や道具代など、さまざまな費用が必要になります。
入会金などの初期費用や月謝が支払える範囲の金額だと、大丈夫と思ってしまいがちですが、ジャンルによってはほかにも結構な費用がかかる習い事は少なくありません。
子どもが大好きな習い事を、お金の事情でやめなくてはいけないのは非常に残念です。
そのようなことがないように、ほかに必要になってくる費用がないか、必ず確認しておきましょう。

4-5. 受講日程や受講スタイルは柔軟に選択できるか

子どものうちは、突然の発熱などで予定を変更しなくてはいけないことも多くあります。
体調不良などで休む場合にレッスンの振替ができる、夏休みなど家族の予定が入った際にランダムに予約が入れられる教室であれば受講料が無駄になりません。
また、相性が合わないなどの場合に、先生やクラスを変えてもらえるなどの柔軟な受講スタイルがあれば安心です。
長く通うには柔軟な受講スタイルも重要になりますので、事前に確認しておきましょう。

まとめ

【小学生】子どもにはどんな習い事がいい?おすすめと選ぶポイント解説!

小学生の習い事は、子どもの得意や興味を伸ばしてあげられる機会です。
しかし大切なのは子どもたちの「好き」という気持ちです。
子どもが興味を持って取り組めるか、目的は何かをはっきりさせた上で習い事を選ぶとよいでしょう。

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