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学童は育休中も利用できる?二人目の子どもが小さい時に頼れる場所とは

二人目のお子さんが生まれたご家庭では「育休中も子どもを学童に預けられるか」という悩みに直面するかもしれません。仮に、学童に預けられない場合は代わりにどうするかを決める必要があります。

本記事では、育休中に学童に預けることの可否および預けられなかった場合の対処法を紹介しています。二人目の育児中に学童は利用できるのか、不安に思っている保護者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1. 育休中に学童は利用できるのか
1-1. 利用できる学童とできない学童がある
1-2. 民間学童の場合は柔軟な対応をしてもらえる
2. 育休中に学童を利用できなかった場合の対応
2-1. 自宅で対応をする
2-2. 用事があるタイミングで祖父母に見てもらう
2-3. 民間学童を利用する
3. 民間サービスを利用する際の注意点
3-1. 送迎サービスがあるかを確認
3-2. 預けられる時間に余裕があるのかを確認
3-3. 予算面で無理が無いかを確認
4. まとめ

1. 育休中に学童は利用できるのか

育休中に学童は利用できるのか

育休中は家にいるとはいえ、二人目の子どもが生まれたばかりで何かと忙しいはずです。上の子どもを預けられないと大変ですよね。そこでまずは、育休中に学童保育を利用できるのかについて解説します。

1-1. 利用できる学童とできない学童がある

結論からいうと、育休中でも預けられる学童とそうでない学童があります。まずは通っている学童に相談し、その後の対応を確認しましょう。

なお、育休中は預けられないとされている学童でも、産後の経過が思わしくなく、入院・通院・自宅療養が必要と判断された場合は入所できるケースもあります。「子どもの保育ができない」病状であることを証明するために、診断書の提出が求められるので準備しましょう。

1-2. 民間学童の場合は柔軟な対応をしてもらえる

民間学童の場合は、事情がやや異なります。民間学童とは民間企業が設置する学童です。公営の学童に比べて柔軟な対応をしてもらえるので、育休中であっても問題なく利用できるケースがほとんどです。このような背景があるため、これから育休を取得し、その間上の子どもを学童に預ける場合、民間学童がおすすめです。

2. 育休中に学童を利用できなかった場合の対応

育休中に学童を利用できなかった場合の対応

育休中に学童を利用できない場合、どのように育児を進めていけば良いか悩んでしまうかもしれません。ここでは、悩んでしまった場合の対処法として、以下の3つを紹介いたします。

2-1. 自宅で対応をする

周囲に頼れる人やサービスがない場合は、自宅で対応することになります。上の子どもと生まれたばかりの下の子どものケアを同時に行うことになるため、負担は増えてしまいますが、いつも学童に行っている上の子どもと一緒に過ごす時間を持てるというメリットもあります。

保護者の方の負担を軽減するために、家事代行を頼んだり、食器洗い機やロボット掃除機のような時短ができる家電を使ったりするなど工夫をしましょう。悩んだときは1人で抱え込まず、パートナーや公的機関に相談し、早めに悩みを解決することをおすすめいたします。

例えば、全国都道府県助産師会では各都道府県に相談窓口を設け、子育ての問題を含めた女性の健康について相談を受け付けています。また、自治体の窓口でも子育て相談を受け付けているので、住んでいる自治体のWEBサイトで確認してみましょう。

2-2. 用事があるタイミングで祖父母に見てもらう

祖父母に子どもの面倒を見てもらうのも、保護者の方の負担を軽減する方法の一つです。どうしても自分たちだけで対応ができない場合は相談してみましょう。

ただし「祖父母は孫の面倒を見て当然」という態度で頼むのは好ましくありません。大手出版社・主婦の友社が孫がいる女性を対象に行ったアンケートによれば、調査に参加した女性の約96%が「孫との時間も大切だが、自分のためにも時間を使いたい」と回答していました。

祖父母にも用事がある以上、負担にならない範囲で協力してもらいましょう。できるだけ事前にスケジュールを確かめたうえで頼むのをおすすめいたします。もちろん、急な体調不良など予見できない事情の場合はこの限りではありません。

2-3. 民間学童を利用する

民間企業が運営する学童等のサービスを利用することも、育休中で自治体が運営する学童に預けられない場合に有効な手段です。

前述の通り、民間企業が運営する学童は、自治体が運営する学童とは比べて柔軟な対応をしてもらえることがほとんどです。民間運営の学童とは、希望する児童を対象に「安全かつ快適に過ごせる居場所」と「多様な体験・活動の機会」を提供するサービスのことです。「公立の学童と習い事を一緒にしたもの」と考えるとわかりやすいかもしれません。公営サービスとは異なり、仕事や病気療養中など、自宅で子どもの面倒を見られない事情がなくても利用可能です。

民間運営の学童では、子どもの興味に応じたさまざまなプログラムが用意されています。プログラミングに力を入れている学童や、会話はすべて英語で行うなど語学教育に力を入れている学童など、多種多様です。親が習わせたいと思っていたことを基準に選んでもかまいませんが、子どもが興味を示すかはしっかりと見極めましょう。気が進まない習い事を無理に続けさせても、子どもにとってプラスにならないためです。

また、興味を持てそうなプログラムを提供していたとしても、スタッフとの相性や雰囲気次第では通い続けるのが難しくなるかもしれません。できるだけ体験レッスンなどに参加し、子どもにも感想を聞いたうえで申し込むことをおすすめいたします。

3. 民間サービスを利用する際の注意点

民間サービスを利用する際の注意点

民間運営の学童などのサービスは育休中でも活用できますが、注意すべき点もあります。ここでは、具体的に注意すべき点について詳しく解説します。

3-1. 送迎サービスがあるかを確認

民間サービスを選ぶ際は、小学校から施設、施設から自宅近隣までの送迎サービスがあるかを確認しましょう。送迎サービスがあれば、自分たちで施設まで迎えに行く必要がないため、負担を軽減できます。自宅近隣といっても具体的にどこまで送ってくれるのかは確認しておきましょう。自宅までの距離によっては、子どもだけで歩いて戻ってくるには遠すぎることもあるためです。

3-2. 預けられる時間に余裕があるのかを確認

民間サービスを利用しても、預けられる時間が短いと、あまり負担を軽減できないかもしれません。例えば、放課後から18時までの預かりであれば、18時以降は自宅で上の子どもの面倒を見なくてはいけないことになります。

民間が運営する学童の中には、事前に連絡すれば20時~21時という遅い時間まで延長保育を行ってくれるサービスもあります。利用したい時間に合ったサービスを選びましょう。

3-3. 予算面で無理が無いかを確認

民間サービスを使うことで保護者の方の負担が軽減されることは確かですが、あまりに月会費が高いと利用することが難しいのも事実です。ご家庭の予算的に無理がないかを考慮して、判断するようにしましょう。

まとめ

学童は育休中も利用できる?二人目の子どもが小さい時に頼れる場所とは

自治体が運営する学童に通っている場合、育休中でも預けられる場合と預けられない場合があります。まずは通っている学童に確認し、自宅での対応や祖父母に預けることが難しい場合は、アフタースクールなど民間のサービスの利用を検討しましょう。

また、育休中に使うのを前提に民間のサービスを選ぶ場合、できるだけ出産前からリサーチを進めておくことをおすすめいたします。出産後は何かと忙しく、あわただしい状態で育休に入ってしまうことも珍しくないためです。

対応していたり、バスなどによる送迎があったりと、柔軟なサービスを提供していることが多いです。また、英会話やプログラミングなど、子どもの成長につながる多彩な教育を受けられる場合もあるためおすすめです。

学童保育型の英会話スクール Kids UP」は学童保育型の英会話スクールであり、学校とご自宅近くまでバスで送迎を行うサービスを提供しています。上のお子さんの送り迎えをする必要がないので、育休中で小さなお子さんがいらっしゃる場合でも安心してご利用いただくことが可能です。また、下のお子さんの通院に付き添うなど急なご事情がある場合は、事前にご連絡をいただければ、最大20時30分までの延長保育も承っております。

一般的な英会話スクールに比べて、柔軟な対応ができる学童保育型英会話スクールKids UPで、お子さんの英語力や社会性を伸ばしませんか。もちろんネイティブスピーカーの社員講師も常駐しております。無料体験レッスンのほか、個別でのご相談も承っていますので、お気軽にご相談ください。

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