【2024年版】ゴールデンウィークの子どもとのおすすめの過ごし方を解説!
2024年のゴールデンウィークは最大10連休のかなり長い休みになりそうなので、子どもと何をして過ごすか楽しみな方もいらっしゃるでしょう。普段は行けない場所に旅行する、祖父母のもとに帰省するなど、過ごし方は人それぞれです。
また、5月は4月の新学期が始まり一段落する季節でもあります。
新学期の疲れや学校生活のストレスが蓄積している子どももいるかもしれませんが、ゴールデンウィークの過ごし方次第で、休み明けの学校生活に向けて心身をリフレッシュすることもできるでしょう。
本記事では、ゴールデンウィーク中の過ごし方について解説するとともに、注意点も解説するのでぜひ参考にしてみてください。
目次
1. おすすめのゴールデンウィークの過ごし方
1-1. 家族旅行をする
1-2. 祖父母の家に泊まる
1-3. 自然の中で普段できない体験をする
1-4. 体験教室・レッスンに行く
1-5. 勉強でわからない部分を親子で共有する
2. ゴールデンウィーク中に非日常体験を子どもにさせるメリット
2-1. 価値観が広がる
2-2. 感受性が豊かになる
2-3. 親子の仲が深まる
3. ゴールデンウィーク中の注意点
3-1. 学校の生活とギャップが大きくならないようにする
3-2. 宿題をおろそかにしないようにする
3-3. 平日に休ませる場合は子どもの意見を聞く
4. まとめ
1. おすすめのゴールデンウィークの過ごし方
ゴールデンウィークの過ごし方はご家庭によって様々ですが、おすすめの過ごし方として以下を紹介します。
- 家族旅行をする
- 祖父母の家に泊まる
- 自然の中でレジャー体験をする
- 体験教室に行く
- 勉強でわからない部分を親子で共有する
1-1. 家族旅行をする
家族旅行は定番ともいえるゴールデンウィークの過ごし方のひとつです。
通常の土日休みに泊りがけの旅行に行くと、ハードスケジュールになってしまいがちですが、ゴールデンウィークのような長期休みであれば、旅先でも余裕を持って過ごすことができます。
また、楽しいだけでなく、家族旅行が子どもにとって成長のきっかけになるかもしれません。たとえば、現地で見ず知らずの同年代の子どもと触れ合うことで、引っ込み思案な子どもでも自ら友達を作ろうとすることは往々にしてあります。友達作り以外にも、旅行先の非日常な環境が子どもの行動に良い影響を与えることは珍しくありません。
また、「親子でお風呂に入る」「旅行先で一緒に食事をする」「観光地を巡る」といった何気ない行動も、親子の仲を深める大切な時間になるはずです。
旅行を通して、親子の仲をより深められるようにしましょう。
1-2. 祖父母の家に泊まる
祖父母の家に帰省することも、おすすめするゴールデンウィークの過ごし方のひとつです。特に離れて住んでいる祖父母であれば、普段はなかなか孫と一緒に過ごす時間がなく、孫の顔が見られるチャンスとしてゴールデンウィークを楽しみにしているはずです。
また、子世代は都会に、祖父母は自然豊かな地方に住んでいる場合、普段の生活とはまったく違う過ごし方をすることになります。環境が大きく変わることが、子どもの行動や考え方にプラスの影響を及ぼすかもしれません。都会では遊び方もある程度限られてきますが、地方であれば自然とのふれあいを通じたさまざまな体験ができるでしょう。
加えて、祖父母から普段の学校や家庭ではあまり聞かないような話を聞くまたとないチャンスにもなり得ます。子どもにとっては新しい知識や考え方を取り込む機会となり、さまざまな価値観を知ることに役立つはずです。
もちろん、祖父母が大好きな子どもであれば、長時間一緒に過ごせること自体が幸せな時間になるでしょう。
1-3. 自然の中で普段できない体験をする
自然の中でレジャー体験をすることにより、子どものたくましさや生物に対する優しさを育てられます。
例えば、キャンプ場に家族で遊びに行き、川で魚釣り体験をしたとします。
今までスーパーで当たり前のように買っていた魚を自分自身で釣り上げ、目の前で捌かれる様子を見ることは、子どもにとって命をいただくありがたさを知り、良い刺激になるはずです。
野外で火を起こしたり、調理を手伝ったりすることによって、一皮むけたたくましい姿を見ることができます。
1-4. 体験教室・レッスンに行く
遠出が難しい場合、近場の体験教室に参加してみることも良い経験になります。そば打ちやピザ作り、陶芸など、普段はなかなかできない体験を選んでみましょう。食べ物やお茶碗など、普段は何気なく接しているものを自分の手で作ることによって「食事を作ってもらうありがたさ」や「物の大切さ」を肌で感じられる良い機会になるはずです。
実際に体験することで、親や先生が言って聞かせるよりもはるかに多くのことを学び取れるため、食事を残さず食べられるようになったり、物を大切にするようになったりと、しつけの面でもプラスになるかもしれません。住んでいる地域や近隣エリアでどんな体験教室が開催されているか、インターネットや地方新聞、自治体の広報誌などで探してみるとよいでしょう。
また、気になっていた習い事や塾、民間学童等の体験レッスンに参加してみることもおすすめします。「そろそろ子どもに何か習わせたい」と考えているものの、日々の生活に追われて後回しにしてしまっているという保護者の方もいるでしょう。親子ともに時間に余裕があるゴールデンウィークは、ストップしていた習い事選びを先に進めるチャンスです。
関心のあるスクールの情報をチェックし、ゴールデンウィーク中に開催されている無料体験レッスンがないか、個別での無料体験・相談会等を受け付けていないか等を確認してみましょう。
1-5. 勉強でわからない部分を親子で共有する
これまでの勉強でわからなかったところや、不得意なところを改善することも、ゴールデンウィークに済ませておきたいことのひとつです。普段は仕事や家事でなかなか子どもの勉強を見られないという保護者の方も、ゴールデンウィークにじっくり時間を取って、子どもと一緒に考えてみるとよいでしょう。
子どもの苦手な部分を一緒に考えて解決することで、勉強が好きになってもらえる可能性も高まるはずです。また、苦手を克服しておけば、休み明けに授業が再開したときにもスムーズについていけるようになります。ただし、無理やり長時間机に向かわせるような方法ではなく、子どもと話し合いをし、「克服したい苦手、嫌いな部分」を聞いたうえで、無理のない範囲で計画を立てましょう。
2. ゴールデンウィーク中に非日常体験を子どもにさせるメリット
ゴールデンウィーク中に非日常体験をさせる具体的なメリットとして以下の3点があげられます。
- 価値観が広がる
- 感受性が豊かになる
- 親子の仲が深まる
これらのメリットについて、詳しく解説します。
2-1. 価値観が広がる
大人でも、普段の生活と違うことを体験すれば、価値観は広がるはずです。これは子どもでも同じことで、旅行を通じて将来の夢ができたり、農業体験で苦手だったものが食べられるようになったりと、いつもと違う経験が成長につながることは多くあります。
大人に比べて子どもはまだまだ人生での体験が少ないので、保護者など周囲の大人がさまざまな体験をさせることがきっとプラスになるはずです。ゴールデンウィークは普段とは違う体験を子どもにさせてみましょう。
また、価値観が広がることは、自分で考えて行動することにもつながります。子どもから率先して「〇〇をしたい、行きたい」など、希望を言ってくれるようになるかもしれません。「うちの子、ちょっと引っ込み思案で…」とお悩みの保護者の方は、普段とは違う体験をさせてみて、積極性を養ってみてはいかがでしょうか。
2-2. 感受性が豊かになる
非日常体験をすることで、子どもの感受性が育まれます。例えば、アウトドア体験を通して自然の美しさに触れたり、魚釣りや牧場体験を通して命の尊さを感じたりすることで、子どもは普段の学校生活とは異なる刺激を受け、感性が豊かになります。また、テレビゲームやインターネットがない環境で工夫して遊ぶことで、創造性を養うこともできるでしょう。
アウトドアに限らず、体験教室で新しい人と出会うことや、これまで経験したことのない作業を行うことも、子どもの感性を磨くことができるでしょう。普段と違う出会いや経験は子どもの経験値を増やし、想像力を向上させてくれます。想像力が育つことで、相手の気持ちを感じ取る力が高まり、思いやりを持った行動ができるようになるかもしれません。
2-3. 親子の仲が深まる
仕事で一緒にいられる時間が短い保護者と子どもにとって、ゴールデンウィークは親子の仲を深める絶好の機会です。一緒に過ごす時間が増えるだけでなく、旅行や新しい体験をすることが刺激になり、悩みや不安を抱えている子どもが、保護者の方に本心を打ち明けるきっかけになるかもしれません。
また、ゴールデンウィーク中の非日常体験を通して、普段の生活ではなかなか見えない子どもの成長や心の豊かさに保護者の方が改めて気が付くこともあるでしょう。家では甘えてばかりの子どもがキャンプで率先して準備をしてくれたり、旅行先で意外なものに関心をもっていることに気付いたりと、非日常での経験は、よく知っているはずの親子間でも新たな発見を得られるチャンスです。
長期休みというリラックスした環境の中で、一緒にお風呂に入る、いつもと違う場所でゆっくり食事をするといった時間を持つこともおすすめです。じっくりと向き合い、お互いの知らなかった一面を知ることで、親子間の信頼もこれまで以上に深まるでしょう。
3. ゴールデンウィーク中の注意点
ゴールデンウィークを楽しむことは大切ですが、過ごし方次第では、生活のリズムを崩す、勉強がおろそかになるなど、休み明けの生活に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。以下の点に注意しましょう。
- 学校がある時の生活習慣とギャップが大きくならないようにする
- 宿題をおろそかにしないようにする
- 平日に休ませる場合は子どもの意見も聞く
具体的に何に注意すべきかを詳しく解説します。
3-1. 学校の生活とギャップが大きくならないようにする
休み中の過ごし方と、普段学校や幼稚園に行っているときの過ごし方との間に大きなギャップが生じないようにしましょう。生活パターンが大きく異なると、長期休み明けに心身のリズムを取り戻すことができず、疲れを感じやすくなってしまうためです。
旅行中、休暇中だからといって、寝る時間や起きる時間が普段と大幅にズレてしまうと、学校が再開したときに生活リズムを戻せず、体調を崩すなどのトラブルにつながりかねません。さらに、なかなか調子が戻らず、そのまま学校を休みがちになってしまうことも考えられます。そういった事態に陥らないためにも、できる限り生活リズムは崩さないようにしましょう。
3-2. 宿題をおろそかにしないようにする
学校によってはゴールデンウィーク休みに宿題が出ることがありますが、おろそかにしないようにしましょう。休みだからといって宿題に手を付けなかった場合、学校が再開したときに勉強についていけなくなる恐れがあります。
特に新1年生の場合、ゴールデンウィークに勉強をおろそかにしたことで、なかなか学習習慣が身につかず、その後の学校生活で苦戦する原因になりかねないため注意が必要です。
1日数分でも良いので、毎日の学習習慣をできるだけ途切れさせないよう気を付けましょう。
ただし、旅行中や帰省中にまで勉強の話をし続けると、せっかくの旅行や帰省が楽しめなくなってしまいます。できれば宿題の量に応じて早めに学習計画を立て、楽しむ時は宿題のことを気にせず楽しめるようにするとよいでしょう。計画を立てることが苦手な子どもの場合、保護者の方がスケジューリングを手伝ってあげることもおすすめします。
3-3. 平日に休ませる場合は子どもの意見を聞く
ゴールデンウィークは、大人と子どもの休みが異なることがあります。家族旅行に行くために、ゴールデンウィーク前後の平日に子どもを休ませたいケースもあるでしょう。
しかし、子どもにも友達や学校行事などの予定があります。本当に休んでも良いのか、子ども自身の意見を確かめてからスケジューリングしましょう。
子どもが楽しみにしていた予定があったにもかかわらず、大人の都合で勝手に休みの連絡を入れてしまったのでは、親子の関係にひびが入りかねません。また、子どもと友達の関係にも影響してしまうかもしれません。予定を組む際は、子どもの意志を事前に聞き、できる限り尊重しましょう。
まとめ
ゴールデンウィークは、子どもと普段できない経験ができる絶好の機会です。
旅行や帰省、体験を通し、子どもの成長につなげられるため、積極的に予定を組むことをおすすめします。
一方で、子どもが友達と遊ぶ約束をしていたにも関わらず、親が勝手に予定を組んでしまうのは好ましくありません。大人にとっては些細なことのように感じるかもしれませんが、子どもにとっては「友達との縁が切れるトラブル」にもなりかねないため、注意が必要になります。
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