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英語教育

英語学童の効果は?意味のある通い方と施設選びの注意点

小学生の子どもを放課後預けたくても、いざ預けるとなったらどこに預けるべきかわからないという方は多いのではないでしょうか。預かり場所として代表的なサービスに学童保育があげられますが、実は学童以外にも、公営・民間問わず多くのサービスが存在します。本記事では、小学生の放課後の預かり場所について解説します。選び方や注意点も解説するため、預かり場所を探している方は参考にしてみてください。

目次

1. 英語学童とは
2. 英語学童は施設選びや通い方で効果が変わる
3. 効果的な学童の通い方
3-1. ネイティブの講師が在籍している施設に通う
3-2. 通える頻度が高い施設に通う
3-3. オールイングリッシュの環境に通う
3-4. 英語でさまざまな教科を学ぶカリキュラムがある施設に通う
4. 英語学童を選ぶ際の注意点
4-1. 送迎サービスの有無
4-2. 延長で預かってもらえるかどうか
4-3. 無料体験があるかどうか
4-4. 子どもの気持ちを重視した教育をしているかどうか
5. まとめ

1. 英語学童とは

英語学童とは

英語学童とは、英語を使ったカリキュラムを提供する、学童型の英語スクールです。自治体等が設置する公営の学童とは異なり、民間企業が運営しています。
英語スクールに学童の機能が付帯しているので、保護者が仕事をしている間に子どもを預かってもらいながら、英語力を身につけることができます。

公営学童や英語学童以外の民間学童では、英語を使ったカリキュラムは取り入れていません。
英語が教科に加わったこともあり、小学低学年から子どもに英語を習わせたい保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

英語学童であれば預けている間は英語にずっと触れ合っているので、自ずと英語力が上がっていくでしょう。

加えて、送迎サービスや保育時間の延長に対応している施設もあり、急な残業の際に安心して預けられることも嬉しいポイントです。

2. 英語学童は施設選びや通い方で効果が変わる

英語学童は施設選びや通い方で効果が変わる

英語学童は、施設選びや通う頻度によって、英語力が身につくスピードが変わってきます。

英語力を身につけるためには、子ども自身に合った施設を選ぶことに加え、できる限り長い時間英語に触れることが大切です。通う頻度が少ない場合や、1回あたりの時間が短い場合、英語学習のために十分な時間を取ることができず、大きな効果は見込めない可能性があります。また、ある程度のレッスン時間を確保していたとしても、カリキュラムにおける英語の比重が低ければ、習得も難しいでしょう。

さらに、教えてくれる講師のレベルよっても効果が大きく異なります。
よりしっかりと効果を実感したい場合、通える頻度や学習環境で選ぶことが大切です。

3. 効果的な学童の通い方

効果的な学童の通い方

効果的な学童の通い方として、以下が挙げられます。

  • ネイティブの講師が在籍している施設を選ぶ
  • 通える頻度が高い施設を選ぶ
  • オールイングリッシュの環境を選ぶ
  • 英語を使ったカリキュラムがある施設を選ぶ

効果的な通い方ができれば、より早く英語力を身につけられるほか、実践的に英語を活用できるようになります。
紹介するのはあくまで一例ではありますが、学童選びの要素として参考にしてみてください。

3-1. ネイティブの講師が在籍している施設に通う

ネイティブの講師が在籍している施設であれば、本場の英語に触れられます。
全員がネイティブではなくても、残りの講師がバイリンガルである、留学経験がありネイティブに近い英語が話せるなども条件として考えると良いでしょう。
英語を話せる講師なら誰でも良いというわけではなく、「きちんと研修を受けているか」や「子どもの扱いになれているか」などの見極めも重要です。

できるだけ正しい英語に長時間触れることは、正確な発音や知識を身につけるという意味で重要です。幼少期から良質な英語に触れることにより、リスニング能力を向上させることが可能です。

3-2. 通える頻度が高い施設に通う

通える頻度が高い施設を選べば、その分英語に触れあえる機会も増やせます。
さらに、預かってもらえる時間が長ければ、1回あたりの英語に触れる時間も長くなるので、効果もアップするはずです。

また、通う頻度が高ければ月会費がお得になるプランが設けられている施設もあるので、料金もしっかり確認しておくことをおすすめいたします。

3-3. オールイングリッシュの環境に通う

幼少期から、高い英語力を身に着けるには、オールイングリッシュ(英語のみ)で行われるカリキュラムが好ましいです。

英語だけの環境に身を置くことにより、日本語脳だけではなく英語脳を育成できます。しかし、日本語による解説が入ってしまうと、せっかく英語脳に切り替えられていても日本語脳に戻ってしまうかもしれません。できるだけ、オールイングリッシュを前提としたカリキュラムを導入している施設を選ぶと良いでしょう。

3-4. 英語でさまざまな教科を学ぶカリキュラムがある施設に通う

より実践的な英語力を身につけさせたい場合は、オールイングリッシュの環境でさまざまな学習ができる施設を選ぶとよいでしょう。理科実験やスポーツ、アートなどを、英語だけの環境で学ぶことにより、コミュニケーションツールとしての英語を体感的に習得することができます。英語の環境に身を置くだけではなく、英語を実践的に取り入れてアウトプットすることで、強固な英語力が身につきます。

また、将来的にさらに高いレベルの英語を身につけさせたい場合は、徐々にステップアップできるようなスクールが最適です。まずはオールイングリッシュの環境に慣れ親しみ、基礎的な英語力が身についてきたら、英語での思考力・表現力を鍛えるプログラムを受けられるというように、子ども自身の年齢やレベルに合った学習ができる施設を選ぶとよいでしょう。

4. 英語学童を選ぶ際の注意点

英語学童を選ぶ際の注意点

いくら通学頻度やカリキュラム、料金の面で優れた学童であっても、通いにくい、子どもに合わない学童である場合は、選ばないほうが無難です。
英語学童を選ぶ際は「子どもと保護者にとって無理なく通い続けられるかどうか」を考えてみましょう。具体的にチェックすべき点として、以下の4つについて解説します。

  • 送迎サービスの有無
  • 延長で預かってもらえるかどうか
  • 無料体験があるかどうか
  • 子どもの気持ちを重視した教育をしているかどうか

4-1. 送迎サービスの有無

英語学童によっては、学校〜学童間および学童〜自宅近隣バス停までの送迎サービスを行っていることがあります。仕事で遅くなったとしても保護者が自ら送り迎えをする必要がないので、負担を減らせるのが大きなメリットです。

また、学校や自宅から学童施設が遠くても、送迎サービスがあれば問題なく子どもを通わせることができます。さらに、送迎サービスを無料で行っている民間学童であれば、経済的な負担も気にせず利用できます。送迎サービスの有無や料金については事前に確認しておきましょう。

4-2. 延長で預かってもらえるかどうか

延長保育への対応状況もチェックしておきましょう。英語学童は基本的には民間学童の一種であるため、利用者からの希望による延長保育に対応していることがほとんどです。

ただし、A社は19時30分、B社は20時、C社は20時30分など施設によって延長可能な時間は異なります。保護者の方の仕事が終わる時間や、残業の有無等に応じて、余裕を持って子どもを預けられる施設を選ぶことが大切です。

4-3. 無料体験があるかどうか

英語学童に限らず、民間学童は子どもによって合う・合わないがあるので、実際に無料体験をしてから決めましょう。
説明を聞いて良いと思ったとしても、実際に入ってみたら子どもがなじめなかったというケースは珍しくありません。
そのため、できるだけ無料体験を用意している施設を複数廻り、子どもに合った場所を選びましょう。
無料体験だけでなく、春休みや夏休み限定のスクールを開催している施設もあります。体験を兼ねて、そのようなシーズナルスクールに参加してみることもひとつの手です。

口頭の説明やパンフレットの印象だけで決めてしまうのではなく、実際に子ども自身が体験し、保護者と子どもの両方が「ここなら安心して通えそう」という意見で合致した学童を選びましょう。

4-4. 子どもの気持ちを重視した教育をしているかどうか

英語能力を伸ばしたいからといって、過度なスパルタ教育など、子どもの気持ちを無視した進め方をしている英語学童は避けたほうが良いです。

初心者に対して難しすぎる英語を使ったり、厳しい言葉を浴びせたりする環境では、恐怖心や、指導者に対する不信感を子どもに与えかねません。

子どもの習熟度が浅いうちは簡単な英語を使いゆっくり話す、イラストやジェスチャーも併用しつつレッスンを行うなど、配慮の行き届いた施設を選びましょう。

まとめ

英語学童の効果は?意味のある通い方と施設選びの注意点

英語学童の選び方において大切なことは、子どもに合った施設を選ぶことと、できるだけ高い頻度で通うことです。
一方、英語学童とうたっているものの日本語の使用頻度が高い、通える頻度やレッスン時間が不足しているなどの場合は、期待したほどの効果が得られないかもしれません。
また、英語を初めて学ぶ子どもに寄り添った対応ができる施設であるかも重要です。そのため、本記事で紹介した通い方や選ぶ際の注意点を参考に、英語学童を選びましょう。

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